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H14年1月6日目次
1、買ってはいけないグッピ−「輸入グッピ−」の話(H13・3・16)
2、購入した国産グッピ−の水合わせ方法
3、ドイツイエロ−タキシ−ドの話(H13・3・16
4、ブル−グラスの話
1、買ってはいけないグッピ−「輸入グッピ−」の話(H13・3・16)
皆さんは、輸入グッピ−ってわかりますか?
店頭で1ペア2〜300円で販売されている、低価格のグッピ−
のほとんどが、輸入グッピ−です。輸出国はシンガポ−ルや、スリランカ。
美しいグッピ−が多いので、皆さんも、何回か購入したことがあるのでは?
ショップでは、元気いいのに自宅の水槽にいれると、3−4日で首を振りだし
尾鰭がとじてきて、7−10日で全滅、なんとか生き残ったグッピ−が、やっと出産しても
稚魚が1ヶ月ほどで全滅。なんて経験があるのではありませんか?
私がやっても、結果は、皆さんとほぼ同じでしょう。
その原因は、グッピ−エイズというグッピ−特有の恐い病気にあるのです。
狭い環境で、大量に飼育されている結果と考えられています。
グッピ−エイズは、感染力が非常に強く、感染した魚の入った水が、1滴でも
入ったら、アウトです。網も1回づつ消毒しなければ感染します。
国産グッピ−と輸入グッピ−を両方販売しているショップがありますが、
このショップは論外です。この様なショップで購入した、高価な国産グッピ−
は、グッピ−エイズに感染しています。残念なことです。
国産グッピ−は弱い!と感じている方は、ほとんどが、この様なショップで
購入している人です。貴方はどうですか?
本来、グッピ−は、初心者向きの強い魚です。我が店のグッピ−は、「強い」!
ですぞ!
2、購入した国産グッピ−の水合わせ方法(H13年4月8〜9日)
国産グッピ−はけっこう強い魚です。ただし最初の水合わせだけは、
シビア−にしてください。まず
@、水温合わせ:自分の水槽に、30分くらい魚の入ったビニ−ル袋を浮かばせます。
A、バケツを1個きれいに洗います。その中に魚をビニ−ル袋からだして入れます。
B、水槽からバケツに60分くらいかけて点滴します。
C、魚を網でバケツからすくって水槽に入れる。
以上の事を確実にすれば、ほとんどグッピ−が死ぬ事はないでしょう。
3、ドイツイエロ−タキシ−ドの話(H13・3・16)
(以下ドイツイエロ−タキシ−ドをDYTと略す)
DYTはグッピ−の「王様」とか「代表」等ともいわれるくらい良く知られています。
非常に飼いやすく、殖やす事も容易です。しかし奥が深く、理想のDYTの産出は、
なかなか難しく、またショップで見つけることも非常に難しいのです。
私なりの理想のグッピ−とは、
@、全体的にバランスがとれて、健康的である。
A、尾筒が太い
B、背鰭の付け根がながい、
C、尾開きが良く大きい。
D、尾鰭がデルタになっている。
E、尾鰭に厚みがある
F、尾鰭の付け根に黄色が無い。
G、各鰭にしみがない。
H、尾鰭、背鰭にヨジレやシワがでない。
I、タキシ−ド部分は、体の半分以上、できれば3分の2
ここまでは、ほとんどのグッピ−愛好家に異論はないでしょう。
以下は、あくまで私の好みです。
J、タキシ−ド部分があくまで黒、プラチナが入っていない。
K、ホワイトウィング
L、尾鰭がピンクがかっているクリ−ムいろ。
M、口から体の3分の1から半分までプラチナゴ−ルドに輝く。
この4項目は、非常に大切で、グッピ−の王道にかかわり、
「グッピ−に始まり、グッピ−に終わる」の由縁でもあります。
つまり、「自分のグッピ−を作る。」ことにあるのです。
各自、自分のグッピ−の理想をイメ−ジ化し、それに向け、選別を繰り返すのです。
H13・3・23
さてDYTと一口にいっても、色々とバリエ−ションがあります。基本的なものは、
基本体色として
T、ノ−マル
U、ゴ−ルデン
それぞれに
T、プラチナタイプ
U、タキシ−ド部がパ−プルのタイプ、
、さらに上記それぞれに
T、RRE・A(リアルレッドアイ・アルビノ)
U、アルビノ(ブドウ眼)
ただしRRE・Aゴ−ルデンとRRE・Aは外見上は同じにみえる。
アルビノゴ−ルデンとアルビノも同様)さらに
Tリボン
が加わる。
可能性としては、タイガ−などもでてくるかもしれませんね、
簡単にDYTといっても、こんなに種類があるんですよ!
細かく言えばホワイトウイングや、尾鰭の色(ピンクorグリ−ンorイエロ−)
もう何種類あるのか−−−−−
つまり、たったドイツイエロ−タキシ−ドだけでさえ全部を飼育することなんて
できないのです。
グッピ−ってすごいでしょう。そしてもっとすごいのは、まだまだ種類が増え続けて
いることです。
4ブル−グラスの話(H13年12月9日〜14・1・6)
ブル−グラスもDYTと同じくらい人気のあるグッピ−です。
しかし、ブル−グラスを購入して、子供が生まれたけど、
変なのがいっぱい生まれてきた。
なんて経験をお持ちの方、結構いると思います。
なかには、「○○店でブル−グラスを買ったら固定されていなかったんですよ。」
なんて、言ってくるお客様もいました。
でも、それでいいのです。ブル−グラスはDYTと異なり、固定出来ないグッピ−なのです。
これは、ブル−グラスの遺伝子の勉強をすると、理解出来ます。
一般にブル−の遺伝子はRrで表現されています。
ブル−Rr♀×ブル−Rr♂で交配すると
RR:Rr:rr=1:2:1の確率で生まれてきます。
RRはレッド
Rrはブル−
rrはブラオのことです。
ブラオはブル−を濃くした一色のグッピ−です。
ほとんどの場合、ブル−同士の掛け合わせでは、
このように3種類のグッピ−がでてくるのです。
ブル−グラスでは、レッドグラスとブル−グラスとブラオが生まれてきます。
ここで、ブル−としたのは、ブル−モザイクもおなじだからです。
皆さんは−−「あれ?、学校で習ったメンデルの優性遺伝の法則と違う!」
と思われた方も多いんじゃないかと思います。−−−−−そうなんです。
メンデルの優性遺伝の法則ではRrはレッドでなければなりません。
でも、グッピ−のRrはブル−という中間色がでてくるのです。
遺伝のしかたは、色々な変則パタ−ンがあり、まだまだ解明されていない
遺伝の法則もたくさんあるようです。
さて、では優良なブル−グラスを累代飼育するには、どうしたらいいでしょうか?
答え、レッドとブラオを掛け合わせればいい。−−−−これは×です。
たしかに、遺伝子だけをみればRR♂とrr♀を掛ければ、すべてRrとなりブル−グラス
ばかりになります。しかし不思議なもので、この方法で生まれてきたブル−グラスには
いい色のいい模様のブル−グラスが生まれてこないのです。
ではどうしたらよいのか?
正解はブル−グラスとブル−グラスを掛け合わせることです。
ここで初めていい色のいい模様のブル−グラスがでてきます。
でもって、ここからがブル−グラスの奥深い内容にはいってくるのです。
優良なブル−グラスを維持するためには、いろいろな
問題点をクリア−しなければなりません。
まず、問題点@
ブル−グラスって何?−−−これは初歩的ですが、これが解っていないと
改善する方向性がつかめませんね。
問題点A
あなたは、ブル−グラスのメスとレッドグラスのメスの区別がつきますか?
これは、最初のハ−ドルですが−−−−結構頭を悩ますかもね
問題点B
オスの尾鰭の黒の縞が薄くなってしまうことがあります。
そのような時
○○○を掛けると縞模様が濃くなります。
さて○○○とは何でしょう?−−−−−カタカナ3文字−−少し難しいぞ!!
問題点C
よくオスの尾鰭の真ん中が、へこんだり、黄色くなったり、縞模様が消えてしまったり
してしまうことがよくあります。
それを防ぐにはどうしたらよいでしょうか?
さて皆さんは、これらのハ−ドルを攻略できますか?
それ以外にも、問題点はいっぱいでてきてしまいます。
これらのハ−ドルをいかに攻略していくかが、優良なブル−グラスを作るコツ
になるわけです。
どうか皆さんチャレンジしてみてください。
チャレンジしてどうしても解らなかったら−−−解答をお教えいたします。
お電話お待ちしています。
完
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